このページでは、FA機器の商社であるサカエの自動化支援の特徴や対応範囲、検査工程での実績を中心にご紹介します。
サカエは静岡・浜松に本社を置く“提案型”の自動化パートナーで、商社でありながら構想・設計から製作、納入後のサポートまで一貫対応が可能です。特に検査工程に関する支援実績が豊富で、自社の課題に近い事例を見つけやすいのが特徴です。
さらに他工程向けの装置にも検査機能が組み込まれているケースが多く、検査ノウハウの蓄積が幅広い点も強みのひとつです。
提案型商社として、構成力・検証力・再現性の3点に特化しているのがサカエの強み。この項目では、検査工程を中心とした自動化の実現性を支えるこれらの特徴について紹介します。
サカエは、各工程に通じたFA支援実績を背景に、検査工程における判断基準の曖昧さや姿勢ズレといった実運用上の課題にも対応。単に検出精度を高めるのではなく、「その検査が必要な理由」から逆算して構成することで、工程全体の中で意味を持つ自動化を実現します。
また、メーカーにとらわれない構成を柔軟に設計できる体制により、変化の多い現場にもなじむ安定構成を実現。属人化しがちな検査領域でも、再現性の高いライン運用を支援します。
サカエは、静岡県浜松市の「サカエトライセンター(STC)」を拠点に、構成案の検証体制を整備。実際の製品を用いた試験や、工程条件に即したシミュレーションにより、“構想段階の不安”を導入前に数値で確認できます。
これにより、「使えるかわからない」といった曖昧な不安を払拭し、導入後すぐに稼働可能な検査ラインとして立ち上げられるのが特徴です。
| 検査 | ○ |
|---|---|
| 搬送 | ○ |
| 組立 | ○ |
| ピッキング・供給 | ○ |
| 梱包・パレタイズ | ○ |
| その他 | 洗浄装置・印字装置・ヒートインサート装置など |
サカエは、表示モニタの外観検査装置やディスクSET確認機など、検査工程の自動化に多くの実績があります。また、組立や搬送、梱包、洗浄といった幅広い工程にも対応し、一貫対応体制(構想・設計・製作・据付・保守)も整っています。
再現性と構成力を軸に、提案から検証・導入までをトータルで支援できる体制は、自動化の初期検討段階において大きな安心材料となるでしょう。
どの企業に相談するかで、自動化の進み方・効果・不安の軽減が大きく変わります。まずは工程別の強みから比較し、自社に合った相談先を見つけてみてください。
今自動化したい工程には、その工程ならではの課題があるはずです。だからこそ、各工程の悩みに応じた実績やノウハウを持つ企業に相談することが、現場の負担を減らし、効率的に稼働できる自動化への近道になります。
当サイトでは、構想段階で不安の多い工程でも、自社の状況に置き換えやすい事例を提示できる、工程ごとの強みと対応力を持つ3社をピックアップしています。ぜひ参考にしてみてください。
※2025年4月調査時点
参照元:サカエ(https://www.sakae-jp.com/solution/fa)

ディスク状のワークを2種交互に積層し、判定後にOK/NGで排出する工程を自動化した事例です。従来は、この工程に常時1人が張りつく必要があり、省人化が進んでいませんでした。
FANUC協働ロボットCRX-10IA/Lを使用し、ワーク供給以外の部分を自動化。また、既存の積層治具を活用したため、コストを抑えた導入ができました。さらに、協働ロボットであるため、ワーク供給と完成品取り出しは、装置を停止することなく作業を継続できます。これにより、作業者の0.5人工の削減を実現することができました。
参照元:サカエ(https://engineer-knowledge.sakae-jp.com/kyoudourobot_fanuc_discset-adoption-example)

これまでの電気制御の表示モニタの外観検査では、作業者2名により、単体機それぞれで検査、手搬送を行う必要があり、省人化の必要がありました。
既存の装置を活用しロボット化することで自動化を実現。導入後は、ロボットにより奥の画像検査機に搬送し、点灯試験および画像検査を実施できるようになったため、検査員1名を削減することが可能に。また、ロボット搬送により、検査時間と搬送時間が相殺され、サイクルタイムを短縮することもできました。
参照元:サカエ(https://engineer-knowledge.sakae-jp.com/display-monitor-visual-inspection)
「自社の課題に本当に適合するのか?」を様々な事例を確かめたい場合は、下記リンクから類似課題の解決事例をご参照ください。 検査・搬送・組立など工程別にまとめています。
| 企業名 | 株式会社サカエ |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県浜松市中央区野口町336 |
| 事業所 | 島田営業所/豊橋営業所/沼津営業所/安城出張所 |
| 対応エリア | 東海全域 |
| 公式URL | https://www.sakae-jp.com/ |
工場ラインの自動化では、工程ごとに「属人化」「スペース制約」「精度の安定」など異なる悩みがあります。設計・提案だけでなく、現場ヒアリングから設置・保全・アップデートまで一貫対応する企業こそ、課題を根本から解決できます。
ここでは、そうした対応力を備えた東海エリアの3社を工程別にピックアップしています。
不良品の検出には、工程ごとの流し方・止め方・向きといった動きの把握が不可欠。サカエは、検査を含む多様な工程で150社・1500台超※の自動化設備導入を支援してきた知見から、成立条件を踏まえた提案が可能です。
特定メーカーに縛られない提案型商社として、機器やソフトを柔軟に組み合わせ、属人化しがちな検査工程も、再現性ある仕組みとして構想・テスト・設置まで一貫対応します。
スペース制約が課題となる搬送工程では、装置の動きを踏まえたレイアウト構想力が求められます。TO WARDS-FUTUREは、専用コンベアからAGV/AMR/AGF、多軸ローダまで柔軟に選定し、搬送ルートや配置をゼロから設計します。
レイアウト条件に応じて、搬送手段そのものを柔軟に設計できるため、現場に適したライン構成を、既製品にとらわれずに実現します。
段替えや品種切替が前提の組立工程では、装置の柔軟性は必須。名古屋精工は、ロボットハンドを含むフルオーダー設計により、多品種・小ロットに対応した段替えレスのシステムの製造実績が豊富。
製品変更や他社機の改造にも柔軟に対応できる体制で、変化が前提の現場でも、将来を見据えた組立自動化を構築します。