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スマートファクトリーJapan

製造業のDX推進や工場の自動化を検討するうえで、情報収集の場として展示会を活用する企業は少なくありません。今回は、生産現場の先進化・効率化をテーマにした専門展「スマートファクトリーJapan」について、開催概要から出展・来場それぞれのメリットまで解説します。

スマートファクトリーJapanの概要

日刊工業新聞社が主催する、スマートファクトリー化・製造業DXに特化した専門展示会です。情報管理・処理システムをはじめ、製造設備・装置など、生産現場の先進化・効率化に関わる技術・製品が一堂に出展されます。業界専門紙を発行する主催者ならではの動員力を活かし、紙面や電子版、独自のDMリストを通じた告知が行われている点も特徴です。

2025年開催時の実績は来場者数44,301名、出展規模82社・団体124小間(同時開催展を含む)で、電機・電子、機械・工具、自動車・部品など幅広い業種の製造業関係者が来場しています。

展示は出展対象ごとに複数のコーナーで構成されており、工場の自動化・省人化という観点では特に以下のコーナーに注目です。

ロボティクス・自動化/自律化

AI搭載ロボットや協働ロボット、産業用ロボットなど、ロボット技術による製造現場の自動化・自律化を扱うコーナーです。ロボットハンドやグリッパー、3Dビジョン、AIカメラといった要素技術も含めて展示されます。

DX・デジタルカイゼン

外観検査・不良品の判定、故障予測・検知、点検の自動化など、AI・IoTを活用した生産現場カイゼンを扱うコーナーです。従業員の負担軽減につながる製品も紹介されます。

デジタルツインイノベーション

生産ラインシミュレーションや設備メンテナンスの遠隔指示システムなど、現実空間のバーチャル化による工程効率化を扱うコーナーです。

スマート物流・SCM

無人搬送車やピッキング装置、生産管理システムなど、物流現場の生産性向上とSCMの効率化に関わる機器・システムが展示されます。

ロボットや制御機器の専門的な比較検討にはFiweekやIIFESが、部品・設備・IT・DXまで幅広い比較検討にはものづくりワールドが向いていますが、スマートファクトリー化・製造業DXというテーマに絞って情報収集したい場合は、専門紙主催ならではの実践的な事例発表も期待できるスマートファクトリーJapanが有力な選択肢になります。

スマートファクトリーJapan2026

  • 会期:2026年11月18日(水)~20日(金) 10:00~17:00
  • 会場:東京ビッグサイト 東1~3ホール
  • 入場料:1,000円(入場登録者・招待状持参者・中学生以下は無料)

出展のメリット

専門紙主催による強い集客導線

主催の日刊工業新聞社が持つ新聞紙面や電子版、独自のDMリストを活用した告知が行われるため、出展社単独では届きにくい層にもリーチしやすい環境が整っています。

実務担当者・決裁層への訴求

来場者には電機・電子、機械・工具、自動車・部品など幅広い業種の製造業関係者が含まれており、生産・製造・情報システム部門の実務担当者から経営層まで、導入検討に近い層へ直接アプローチできます。

商談ルームと出展者セミナーの活用

会場内に設置される無料の商談ルームで落ち着いた環境での商談ができるほか、出展者セミナーを通じて展示だけでは伝えきれない導入事例や技術の詳細を説明する場も用意されています。

来場のメリット

自動化・DXの実践事例に触れられる

ロボティクスやAI・IoTを活用したカイゼン事例など、生産現場の具体的な課題解決につながる事例を数多く見られる点が来場の大きな価値です。

複数分野の技術を一度に比較できる

ロボット・自動化から生産管理システム、デジタルツイン、物流関連まで、複数分野の技術・製品を1会場で比較検討できるため、自社の課題に合ったソリューションを効率よく探せます。

専門紙主催ならではの最新動向の把握

業界専門紙が主催する展示会という特性上、スマートファクトリー化・製造業DXに関する最新動向を出展者セミナーや会場内の情報を通じて把握しやすい点も魅力です。

最新の開催情報や来場登録、出展に関する詳細は、公式サイトでご確認ください。

参照元:スマートファクトリーJapan公式サイト(https://biz.nikkan.co.jp/eve/smart-factory/

工程別に考える、
自動化成功ポイントとは?

今自動化したい工程には、その工程ならではの課題があるはずです。だからこそ、各工程の悩みに応じた実績やノウハウを持つ企業に相談することが、現場の負担を減らし、効率的に稼働できる自動化への近道になります。

当サイトでは、構想段階で不安の多い工程でも、自社の状況に置き換えやすい事例を提示できる、工程ごとの強みと対応力を持つ3社をピックアップしています。ぜひ参考にしてみてください。

【東海版】
工程ごとに選べる

現場課題に強い3社

工場ラインの自動化では、工程ごとに「属人化」「スペース制約」「精度の安定」など異なる悩みがあります。設計・提案だけでなく、現場ヒアリングから設置・保全・アップデートまで一貫対応する企業こそ、課題を根本から解決できます。

ここでは、そうした対応力を備えた東海エリアの3社を工程別にピックアップしています。

検査
熟練検査員レベルの
検査ラインの自動化を実現
サカエ
検査/導入前イメージ 検査/導入後イメージ
特徴

不良品の検出には、工程ごとの流し方・止め方・向きといった動きの把握が不可欠。サカエは、検査を含む多様な工程で150社・1500台超※の自動化設備導入を支援してきた知見から、成立条件を踏まえた提案が可能です。

特定メーカーに縛られない提案型商社として、機器やソフトを柔軟に組み合わせ、属人化しがちな検査工程も、再現性ある仕組みとして構想・テスト・設置まで一貫対応します。

搬送
省人・省スペースな
搬送ラインの自動化を実現
TO WARDS-FUTURE
搬送/導入前イメージ 搬送/導入後イメージ
特徴

スペース制約が課題となる搬送工程では、装置の動きを踏まえたレイアウト構想力が求められます。TO WARDS-FUTUREは、専用コンベアからAGV/AMR/AGF、多軸ローダまで柔軟に選定し、搬送ルートや配置をゼロから設計します。

レイアウト条件に応じて、搬送手段そのものを柔軟に設計できるため、現場に適したライン構成を、既製品にとらわれずに実現します。

組立
多品種にも柔軟に対応できる
組立ラインの自動化を実現
名古屋精工
組立/導入前イメージ 組立/導入後イメージ
特徴

段替えや品種切替が前提の組立工程では、装置の柔軟性は必須。名古屋精工は、ロボットハンドを含むフルオーダー設計により、多品種・小ロットに対応した段替えレスのシステムの製造実績が豊富。

製品変更や他社機の改造にも柔軟に対応できる体制で、変化が前提の現場でも、将来を見据えた組立自動化を構築します。